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さて、SARSで私は新しい言葉を知りました「スーパースプレッダー」です。
強力な感染源になったSARS感染者のことです。
この人はSARSウイルスに感染、体内で感染力の強い強毒株を大量に増殖、この強くなったウイルスで、
多くの人に感染を拡大してしまったようです。
ウイルスは、細胞から細胞に渡り歩いているうちに、次第に強くなる性質があります。
風邪の流行で、最初罹った人より、最後に感染した人の方が症状が重くなるケースよく見ます、 これがよい例です。
この「スーパースプレッダー」の多くが、老人であったことは、注目しなければいけません。
なぜなれば、老齢者は免疫能力が低下しており、 感染しやすいだけでなく、抵抗力がないのでウイルスも、毒性をまし、増殖しやすい、格好な宿主になるからです。
それ故、年配者の方は、ウイルスに狙われないよう、再度免疫力の大切さを知り、 それを持続する方策を、確立する努力をしなければならないでしょう。
ところで「日本ではなぜ、SARS感染者が出ないの」と中国、台湾の人たちから不思議がられます。
それに対し的確な答えは難しいですが、私の経験から言えば「衛生に対する一人一人の感性の違い」かなと思います。
それ以上に「まれにみる幸運な状態」で「目に見えない何かが守っているのです」と答えるほうが正しいでしょう。
最近、日本政府も、かなり対策に本腰を入れてきたようですので、 幸運でなく科学的な対応があったからと、発表する日が来るでしょう。
いずれにしろ、ウイルス性疾患は、人々の油断と隙を衝いてきます。
油断と隙を見せないことが防御の大鉄則です。
しかしながら、地球上で最も小さな生物と人類との闘いは、これからも永遠につづくテーマーで、 終わりのない戦いです。全世界の人々がひとつになって、がんばりましょう。
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