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一番の原因はアメリカにあります。
狂牛病を発生させた国からの輸出入は全てストップするのが国際的にも常識です。
これは日本だけでなく韓国も台湾もアメリカのお隣のメキシコでも輸入を全て止めてしまいました。
逆に言いますと2001年に日本で発生した狂牛病で、 いち早く輸入禁止措置を取った国はほかならぬアメリカでした。
さらに東南アジアの国々はじめ既に狂牛病を発生した国も日本からの輸入を全てストップしました。
その処置は今も続いています。日本がその後、散発的に狂牛病の発生があったからです。
日本から狂牛病フリーの終息宣言は「全頭検査」ならびに、肉骨粉の使用禁止をしているのでまもなくと思います。
そうなったら牛肉の輸出も再開されることになるでしょう。
同じよう、鶏インフルエンザ発生国から、いち早く鳥類の生産物輸入を禁止したわが国ですが、 皮肉なことにこれらの国々も日本からの輸入を禁止いたしました。
それはご存知の通りわが国も鶏インフルエンザが発生したからです。
目くそ鼻くそを笑う、同じ穴の狢、五十歩百歩の譬えがあるように、調べてみればみな同じ、ということです。
ただし防疫は、国単位で自国を守る、の基本的観念があります。
国境を堺にあらゆる病気の侵入を断固阻止するのが建前です。
ただしこれは人間どもが決めたこと、 自然界を住処とする野鳥や野生動物、さらに細菌やウイルスには国境はありません。
こんな道理は誰でもがわっかていて、 国同士の利益や建前で法律どうりに実行しなければならないところに人間の性(さが)の悲しさがあります。
もっと一国防疫主義から脱却して、地球全体の衛生、病気対策を考えなければいけない時代になりました。
これから毎年、新しいウイルスや細菌、気候変化によるストレスなどで人間の生命は脅かされます。
地球は人間だけが生存しているのではないと、認識すべきでしょう。
この原稿を書いている最中、新たに鶏インフルエンザの発生が大分県であったとのニュースが伝わりました。
愛玩鶏らしいですが、このような少数自分の庭で飼育している鳥は本当に危険なのです。
鶏インフルエンザだけでなく多くの感染病の温床になります。
専門養鶏業者はワクチン接種など徹底して防疫をはっかてますので安心ですが、 ペット、学校教材用、観光用などで飼育されている鳥は無防備ですので心配です。
次回はどうしたら私達は安心して安全な食品を求められるかを考えましょう。
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