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中国への商務出張で、主に上海に滞在しました。
昨年猛威を振るったSARSの影響は今回影を潜め 「SARSは完全に抑えることができたました」と上海で出合った、 政府関係者の自信ある言葉が耳のそこに残りました。
鶏インフルエンザについても、一般市民はほとんど関心なく、 日本で報道されているニュースのような危機感も持っていません。
しかし生産現場では決して終息はしていないでしょうし、 ことにアヒル、ガチョウなど水禽類が多く飼育されている中国では、
これらの鳥類がウイルス保菌者として潜在的にいつでも顕性感染する危険がはらんでいるはずです。
そもそもこのインフルエンザは水禽類のウイルスであって、 それが何かの弾みで鶏に感染、抵抗力の弱い鶏は発病被害を大きくしました。
この水禽類たちは感染しても発病をするものが少なく、 野外の広い面積を利用して飼育されているだけに、防疫対策がむずかしいです。
さらに野鳥のおおくがこれらの餌をついばみ、広範囲にわたってウイルスを撒き散らす構造ができています。
ある関係者は、中国で人気のある愛玩用の伝書鳩が非常に危険であると指摘してます。
この鳩愛好家は年々増加し、良い鳩を求め売買の市場もでき、加熱状態のようです。
大空を群れをなして飛揚しまた自分のねぐらに帰ってきます。
これがウイルスの運び屋になることは想像できます。
政府もこの伝書鳩の飼育に厳しい条件をつけ、本来は飼育してはならないとの通達も出したようです。
あくまでも鶏インフルエンザ 対策の一環です。(続く)
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