畜産と食品のトピックス (畜産と食品の安全性をめぐるニュース、コメントなど)
4. 豚の腸環境改善が成功の秘訣  
腸内環境を丈夫にまず下痢を防ぎましょう 豚の健康は薬品依存を止めることから
ユニークな大豆ペプチドで腸内環境の健全化   離乳後の下痢と発育低下防止と腸内免疫つくり
質問 「プリバイオティックP」について教えてください。
答え これはバイオテクノロジーで駆使し、醗酵と酵素触媒など高度の技術で出来たものです。原料は脱脂大豆を使用し、その蛋白質をオリゴペプチド結合させたユニークな飼料です。

ペプチド結合とは、アミノ酸が長く繋がった状態をいい、オリゴペプチドとはその繋がりを3−10個以内にした短い結合を指します。

蛋白質の消化吸収は腸内の酵素によって、アミノ酸がひとつひとつに分かれた遊離アミノ酸で吸収されますので、時間もかかりまた消化されないものもあります。このプリバイオティックPのオリゴペプチドは,すでに培養段階で低分子化と、難消化性物質を分離してありますので、摂取後速やかに、オリゴ連結したまま数個のアミノ酸が一遍に吸収されます。飼料の無駄がなく体内で早く活用できます。さらに遊離アミノ酸では出せない活性力があり、その働きが動物の体内で細胞活性、血液循環を活発にさせ、丈夫で免疫力の高い健康体を作ります。プリバイオティックPを子豚に与えた結果、どのような効果があったかを下のグラフで確認することができます。



質問 それが腸内の環境をよくして下痢を防ぐのですか
答え そうです。
このペプチドの特徴は、腸内のビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌を急激に増殖させる機能があります。さらに前にも述べた腸内免疫のIgA抗体の産生を促進させます。

 

質問 子豚に使用した方が効果的ですか
答え 離乳後の子豚は、母乳で守っていた抗体が急激になくなり、細菌にも感染されやすくなります。そこで病原菌に対抗する抗体を、早く独自に作らなければなりません。その材料にプリバイオティックPが最も適します。

 

質問 最後にプリバイオティクPとは何か意味がありますか
答え 英語でprebioticといいます。人間や動物の体内、腸内などで合成する、酵素、ホルモン、腸内有用菌、免疫物質などの材料になる前段階の物質で、自然治癒力などに繋がる重要素材です。これ等は一般の食品から取れますが、本商品はすでに製造の段階でプリバイオティクにしてあり、無駄がないです。

Pはペプチドの意味です。

尚この商品には、腸内環境をより充実させる目的で、オリゴ糖を混合した「プリバイオティックPオリゴ」があります。オリゴ糖の種類はフラクオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖の三種と果糖、ブドウ糖などが入っています。

この二つの商品は、サルトーゼと併用しますと、その効果は抜群になります。 「よくわかりました。これは素晴らしいものですね。私も早速利用したいと思います。」
      2004/3/18
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